先日、あるプロチームで嗜好調査をしたところ、嫌いな食品に多くの選手が挙げたのが「ピーマン」でした。苦手な理由は、あの苦みやにおい。好きな人は逆に、これがいいと言いますが…。   ただ、面白かったのが、「ピーマンは嫌いだけれど、ピーマンの肉詰めは好き」という選手がいたこと。食品としては苦手でも、レシピ次第では食べられるというパターンは、他にもあります。

例えば、「トマトは嫌いだけど、ハヤシライスやケチャップは大好き」や「牛乳は嫌いだけれど、コーンスープはよく飲む」など、思い当たることはありませんか? 嫌いな食品があると、それに含まれる栄養素がとれていないのではないかと不安になりますが、自分では食べていないつもりでも、知らないうちに食べていることもあるので、心配がないこともあります。

もし、選手に嫌いな食品があるなら、本当に食べていないのか、食べられないのかどうか、再確認してもよいかもしれません。

肉の代わりに食物繊維が豊富なおからを使った「ピーマンのおから詰め」

さて今回は「ピーマンのおから詰め」を紹介します。一見、ピーマンの肉詰めに見えるため、食べてから選手に「だまされた!」と言われそうですが、おからは食物繊維が豊富。季節の変わり目で体調を崩しがちな選手は意識してとりたい食品と、ピーマンの組み合わせです。干しエビ、シイタケなどで、不足しがちなカルシウムやビタミンDをしっかり摂らせましょう。

管理栄養士・川端理香