7月に入り、一気に気温が上がってきました。屋外で練習している陸上、野球、サッカーなどは、日差しによる疲労も感じやすくなる時期です。屋内で練習する体操やバレーボールなども、あの体育館ならではの暑さで発汗量も増えていることでしょう。

 屋内と屋外では、暑さの感じ方が違いますが、どちらの暑さにしても、体が慣れないうちは疲労を感じやすくなります。それによって食欲が落ちたり、食べているつもりでも量が減っていることもあります。料理を作る人はこの時期、選手の食事量もチェックしながら、特に選手自身が気付かない「食べたつもり」にはならないように気を配りたいものです。

できれば「十割」、タンパク質も加えて

 さて暑くなると、冷たいものや麺類などが好まれます。ただ何度も言うように、食べやすいからといって麺類だけになって体作りのタンパク質が不足しないようにしましょう。

 体作りや暑さ対策には、麺類の中では「そば」がおすすめです。でれきば、十割そばを選ぶと効果大です。

「ゴボウと鶏のそばサラダ」。冷蔵庫で冷しすと、より味がなじみ、食べやすくなります

 今回の「ゴボウと鶏のそばサラダ」は副菜のレシピなので、そばの分量を少し抑えていますが、全体量を増やして主食として取り入れることもできます。トマトなどの野菜を加えると、夏の暑さからの回復にもつながります。

 作ってすぐよりは、冷蔵庫で冷してから食べるようにすると味がなじみ、食べやすくもなります。七味唐辛子は食欲増進作用もありますので、少量でもかけるといいでしょう。ぜひお試しください。

管理栄養士・川端理香