新学期が始まりました。新チームになったり、学年が上がって上級生としての役割を求められたり、色んな意味で環境が変わったことでしょう。

 新しい環境にすぐになじめる人と、そうでない人がいます。これは、人見知りかどうかということだけではなく、求められていることや役割がすぐに理解できるかどうかが大きいように思います。

 いくら技術的に優れている選手でも、監督が要求するプレーができなければ、技術的に劣っても要求を理解している選手の方が試合メンバーに選ばれることがあります。

 そういったこともあり、新チームになったときに栄養のカウンセリングや栄養セミナーを行う場合は必ず、選手自身が今季、どんな選手を目指しているのかを聞きます。それを元に、目標達成のために必要な栄養素や食品をアドバイスしますが、同時に、監督に何を要求されているか、チームのコンセプトが何なのかを聞きながら、目指すことがずれていないかどうかも確認します。

腸内環境を整える「バナナリンゴパイ」

 さて今回紹介するのは、フルーツの中でも腸内環境を良くするバナナとリンゴを使った「バナナリンゴパイ」です。新しい環境でストレスがかかると腸内環境が悪化することがあります。それを予防回復させ、不足しやすいカルシウムがしっかりとれるレシピです。

 よく保護者の方から「バナナを購入しても全部使い切らないうちに悪くなってしまう」「冷蔵庫で保管できないので使い切れない」という相談を受けることがあります。パイの中身のリンゴとバナナは、そのままプレーンヨーグルトにかけたり、パンにつけて食べたりしても良いでしょう。ぜひお試しください。

管理栄養士・川端理香