【答え】(2)小腸

マグネシウムは、筋収縮や骨の弾性維持のほか、神経伝達、体液の平衡維持、ホルモン分泌、酵素活性によるエネルギー産生に関わる体温や血圧の調整などにも関わるミネラルです。汗からも排出されるとされ、大量の汗をかいた時や暑い季節に足がつりやすいのは、マグネシウムの不足も1つの要因と言われています。食べ物から摂ったマグネシウムは、20~70%が小腸で吸収され、全身に運ばれて利用されます。