【答え】(2)ノンホモ牛乳

一般的に流通している牛乳は、流通の間に品質が変わらないように、圧力をかけて激しく撹拌(かくはん)し、乳脂肪球を粉々に砕いて、牛乳の成分を均質化する「ホモジナイズ(均質化)処理」をしています。

対して、均質化をしていない牛乳を「ノンホモジナイズド牛乳(ノンホモ牛乳)」と呼びます。ノンホモ牛乳は乳脂肪が大きいままのため、振ると、脂肪球を包んでいるタンパク質の膜が壊れて、油分と水分の位置が変わり、乳脂肪がまとまってバターができるのです。