【答え】(2)体重

種目や運動強度によって異なりますが、1日に必要なタンパク質量は一般的に「体重(kg)×1.6(g)」と考えます(トップアスリートでも体重1kgあたり2gまで)。

ただしこの量は目安で、実際には体重や体脂肪率をモニタリングして量を調整します。

タンパク質は、多く摂れば良いというものではありません。1日に体内で利用できる量は限られており、余った分は脂肪として蓄積されてしまいます。その結果、腎機能障害、カルシウムの排泄量の増大、糖尿病、心血管疾患、ガンの発症などさまざまなリスクにつながるとも言われていますので、注意しましょう。