大きな目標に向かって精一杯努力してきたにも関わらず、思うような結果を出すことができなかった時、選手たちは、大人が思っている以上に悔しい気持ちを体全体で感じながら、現実を受け止め、多くのことを考えています。時には涙を流しながらも、どうにか前を向いていこうと必死に立ち、次の目標を見つけ、大好きなスポーツをもっともっと続けていくために、前に進んでいこうとしているのです。

選手は必死に前に進もうとしている

そんな選手たちと過ごしながら、「自分は一体、何をしてあげることができたのだろう。やっぱりやっておけばよかった」と後悔し、選手以上に前を向くまでに、時間がかかりそうになる時もあります。

その理由は、県大会の決勝でオーバータイムの末に敗れ、全国切符を手にすることができなかった娘たちのチームを思い出してしまうから。本来ならば、試合後にスポーツ栄養士として伝えなければならないことがあったにもかかわらず、これ以上話をすると、自分が泣いてしまいそうで伝えられなかったあの日のことは、今でも脳裏に甦ります。

きっと、保護者の皆さまも同じような気持ちになったことがあるのではないでしょうか。

選手には、「よく頑張ったよ。また、次頑張ろうね」と笑顔で言いながら、本当は、頑張ってきた選手たちの気持ちを考え、保護者の皆さまの方が、涙腺が緩んでしまうこともあるでしょう。

普段、何事にも全力投球で頑張っている選手も、つかみどころがないと感じていた選手も、この大きな経験で得たこと、感じたことは、自分なりに今後に生かそうと、しっかりと前を向いています。選手たちのおかげで、このような経験や様々な気持ちを共有させてもらっている私たち大人も、選手たちに負けずに、このエネルギーを次へのステップアップへの力と変えさせてもらいましょう。

桃の甘みと酸味のあるソースを使った「豚ヒレ肉のソテー桃ソース」は、疲れて食欲がない時におすすめ

先日、とてもおいしそうな桃をいただきました。季節の果物は、見ただけで心がリフレッシュします。もちろん、食べても、みずみずしく、甘くておいしいです。

ちょっともったいないような気もしますが、甘酸っぱい桃の風味は、お料理のソースにもよく合います。今回紹介するのは「豚ヒレ肉のソテー桃ソース」。疲れて食欲がない時に、桃の甘みと酸味のあるソースを使ったメニューはいかがでしょうか。

静岡スポーツ栄養研究会/管理栄養士・青島千恵