【回答】管理栄養士・中野ヤスコさん

あくまでも普段の食事が土台になります。年齢、体格に見合ったエネルギー量がとれているかの確認をお願いします。ビタミン、ミネラルもアスリートは一般の方よりも多く消費されます。その土台が、ケガの防止、スタミナアップ、疲労回復につながります。その上で、試合中の対策として、すぐにエネルギーに変わる糖質中心の食べ物で、選手本人が食べやすいと感じるものを選ぶのがよいでしょう。

大半の選手はエネルギーゼリーや、スポーツドリンクなどの液体のもので補い、すぐにエネルギーに変わる糖質を摂取する人が多いですね。ただ、おなかの調子が悪くなりやすい選手以外は、後半の最後まで走り切るということを考えると、もう少しゆっくりとエネルギーに変わる食材、例えばカステラ、バナナやフルーツ、みたらし団子がいいという選手もいます。

選手と一緒に、何を食べるとプレーしやすいのかを普段の練習試合で試して「勝負補食」を探し、ルーティーン化するとメンタルのスイッチが入りやすいかもしれません。