この夏の「免疫力アップ」と「熱中症対策」に、みそ汁を! 「みそでHappyを伝える」をモットーにみそ汁の効能を啓蒙している「ミソド」が、夏の心配事を解消するために「#夏みそ汁」レシピを開発し、日本の食卓に提案しています。

発酵食品のみそには「タンパク質」「糖質」「脂質」の三大栄養素のほかに、汗と一緒に流れ出る「ミネラル」や代謝によって失われる「ビタミン類」などが含まれています。腸内環境を整え、抗酸化作用によって免疫力の低下を防いでくれます。

さらに、ほかの発酵食品との違いは「メラノイジン」という茶褐色の色素成分が多く含まれていることです。メラノイジンは体内に発生した活性酸素と戦って、疲労回復パワーをもたらしてくれます。

暑さによる体力低下を防ぎ、食欲を落とさず夏バテ予防にも効果的なみそ汁です。みそ汁というと、温かいものを想像して夏場は敬遠する方もいるかもしれません。そんな方は「冷たいみそ汁」にチャレンジしてみてください。今回、ミソドにオススメの冷やし「夏みそ汁」を教えてもらいました。

トマトときのこの冷やしみそ汁

◆こんなときにオススメ
・暑さで体が火照る時や、熱がこもる時に、水分やカリウムが豊富なトマトが体をクールダウン!
・香りの強い大葉が食欲を促進してくれるので、暑さで食欲のわかない時に◎

材料(2人分)
トマト…1個
シメジ…1/2袋
エノキタケ…50g
大葉…3枚
水…200ml
顆粒だし…小1/2
みそ…大1
氷水…200ml
白ゴマ…適量

作り方
❶トマトは1口大に切る。シメジは石突きを取ってほぐす。エノキは石突きを取って長さを半分に切る。大葉は千切りにする。

❷耐熱ボウルにシメジ、エノキ、水、顆粒だしを入れる。ふんわりラップをかけ、600wのレンジで3分加熱する。

❸みそを溶き入れ、トマトと氷水を入れて混ぜる。

❹器に盛り、大葉とゴマをトッピングする。

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