春の花粉シーズンを迎え、憂鬱になっている人が多いのではないでしょうか。花粉症は仕事などのパフォーマンス低下にも影響し、それによる経済損失額は1日あたりで「約2,215億円」に該当するとの調査結果も出ています。

パナソニックが、花粉症を抱える20~60歳の社会人1324人を対象に調査を実施したところ、花粉症の症状が自身の仕事のコンディションに「影響がある」と回答した人が79.0%。また、1日のうち花粉症により仕事のパフォーマンスが低下していると感じる時間は平均で約2.8時間となり、この結果を元に試算した経済損失額は1日あたり「約2,215億円」と推計されました。

花粉症の症状が自身のコンディションに影響を及ぼしていると思うかについて(パナソニック調べ)

花粉症の影響による、仕事のパフォーマンス低下を感じる時間について(N=893) ※有効回答を元に算出し、0時間以上1時間未満の回答は1時間、法廷労働時間を超える8時間以上の回答は8時間として算出(パナソニック調べ)

仕事のパフォーマンスに最も影響を与える花粉の症状の上位には、「鼻水」「鼻づまり」「くしゃみ」がランクイン。鼻の症状から仕事のパフォーマンスが低下していると感じる社会人が多いようです。

仕事のパフォーマンスに最も影響を与える花粉の症状について(N=1046、パナソニック調べ)

春の花粉対策計画について、「計画的に行っている」という人が51.5%と最も多く、次いで「症状がでてから」「対策をしていない」との回答が続きました。計画的に対策を行うと回答した人の具体的な開始月は、春の花粉シーズンを本格的に迎える2~4月に対策を開始する人が60.4%と多く、2月より前から花粉症対策をしていると回答した人は39.6%に留まりました。

仕事のパフォーマンスに最も影響を与える花粉の症状について(N=1046、パナソニック調べ)

計画的に花粉対策する人の開始時期について(N=653、パナソニック調べ)

実際に行っている花粉症対策で最も多かったのは「マスクをつける」で、以下は「目薬」「空気清浄機の使用」「自宅に入る前に服の花粉を落とす」「加湿器の使用」の順。また、花粉対策を強化するために今後導入したいものは「舌下治療」「空気清浄機の使用」「花粉シーズン前にエアコンを掃除する」「加湿器の使用」などが上位でした。

花粉対策で実施している事柄について (N=1261、複数回答形式、パナソニック調べ)

今まで実施したことがない花粉対策で 今後導入したいものについて(N=1261、複数回答形式、パナソニック調べ)

鼻水や鼻づまりによるパフォーマンス低下は仕事をする社会人ばかりでなく、アスリートにも同様のことが言えるでしょう。鼻づまりが持続すると口呼吸になりやすくなり、夜間の睡眠などにも影響が出て集中力の低下にもつながります。花粉症の薬を飲む場合、予防効果を高めるために花粉が飛び始める2週間くらい前から飲み始めるなど、早めの対策を心がけましょう。