「サバ缶」や「スマートスピーカー」など様々な商品がヒットした2018年。生活情報誌オレンジページの読者が選んだ「暮らしのヒット商品ランキング2018」が発表され、「クリア飲料」が1位となりました。

クリア飲料は、2017年に紅茶や清涼飲料水などの無色透明タイプが登場し、今年は人気が定着。さらに数多くのフレーバーが生まれました。

2位は、今年ブームとなった「サバ缶」。下ごしらえずみのお手軽素材として脚光を浴び、幅広い料理に使える点、おいしさに加えて栄養価の高さもあらためて評価されました。人気に後押しされ、定番の「水煮」「みそ煮」「しょうゆ煮」のほかに「カレー煮」や「オリーブオイル漬け」など味付けも広がっています。

アスレシピでもサバ缶を使った簡単レシピが好評でした。写真は「カレー味のサバの炊き込み飯」
アスレシピでもサバ缶を使った簡単レシピが好評でした。写真は「カレー味のサバの炊き込み飯」

3位は“飲む点滴”といわれ、栄養価の高さに注目が集まった「甘酒」。昨年ブームになりましたが、今年は甘酒を原料とした「甘酒テイスト」商品が多数登場しました。

その他の食ジャンルでは、サラダチキン人気にあやかった「サラダサーモン」「サラダシーチキン」など「サラダ〇〇」が多数登場。家庭で料亭の味が楽しめる「あごだし」商品や、ココナッツミルク、豆乳など植物性原料の「ノンデイリー」商品にも注目が集まりました。