硬式野球をしている中学3年の息子(身長166cm)と、軟式野球をしている小学6年の娘(身長154cm)。息子は成長期後半で身長の伸びが停滞ぎみ、娘もここ数年の伸びが急速だったからか、今年に入ってからは緩やかになっています。

息子は170cm以上、娘は160cm以上になりたいと本人たちが希望していることもあり、「身長を伸ばす食事」のセミナーを受講開始しました。7月に初回セミナーを受講した感想をレポートしましたが、その後第2回、第3回と受講を重ね、感じたことや取り入れたことをレポートします。

7月の第2回では、成長期に必要なエネルギーや栄養素、サプリメントに関しての話がありました。ジュニアアスリートのサプリメントについては、その位置づけや体への影響、利用するのに適した状況などを改めて認識できました。この他、成長期に必要なエネルギーについてや、食事でとるタンパク質の重要性も理解でき、献立への取り入れ方などもとても勉強になりました。

主菜と副菜や汁物でもタンパク質をとること(Wタンパク質)を意識した夕食
主菜と副菜や汁物でもタンパク質をとること(Wタンパク質)を意識した夕食

8月の第3回では、身長が決まる要素についてや、成長タイミングとその時に身長を伸ばすポイント、身長を伸ばすための食生活のポイントなどについて教えていただきました。夏休み中の夜開催だったので、子どもたちも一緒に視聴。講師の月野和先生が、最後に参加した子どもたちに向けてメッセージをくださり、改めて自分自身が関心を持って食事や生活をしなければいけないと感じてくれたようです。

野球弁当でも成長に必要な栄養素を意識。主食にシラスや鰹節を混ぜたり、副菜もタンパク質多めを意識したりしています
野球弁当でも成長に必要な栄養素を意識。主食にシラスや鰹節を混ぜたり、副菜もタンパク質多めを意識したりしています

残すところ第4回のみとなりました。次回は身長を伸ばすための「睡眠」や「生活リズム」についてを教えていただけるようなので、最後までしっかり視聴して、子どもたちが望む「もうひと伸び」が実現できるよう協力していきたいと思います。

【アスレシピ特派員=東京都在住・青木裕美子】