<ママ特派員・サポーターから>

アスリートの皆さん、鶏肉は好きですか?

疲労回復にも、筋肉量を増やしたい時にも、低脂肪で高タンパクの鶏肉は良く食べられているかと思います。

タンパク質と必須アミノ酸が含まれる量のバランスを数値で表した「アミノ酸スコア」も、鶏肉は100点満点です(牛肉、豚肉も100点です)。

鶏肉には、もも、むね、ささみ、手羽と部位もさまざまありますが、今回はメインのおかずにもおつまみにもなる手羽を使った煮込み料理のレシピを紹介します。

手羽は3つに分かれる、それぞれの特徴は

ひとくちに手羽と言っても、細かく分類すると「手羽先」「手羽中」「手羽元」の3つに分かれます。

手羽元
手羽元

肉のボリュームがあって脂肪が少なめ、下処理をせずに調理が出来るお手軽な部位が「手羽元」です。煮込み料理もおいしいですが、唐揚げを「手羽元」で作るというご家庭もあるでしょう。

「手羽元」から、より羽に近い部分が「手羽先」です。コラーゲン(ゼラチン質)と脂肪が多く、スープ用にだしを取るのにも向いています。

手羽先
手羽先

「手羽先」から小骨の多い先の部分を切り離したのが「手羽中」です。一時期良く耳にした名古屋コーチンの唐揚げで有名になりました。肉の骨離れが良く、食べやすい部位だと思います。

手羽中
手羽中

今回は「手羽先」を使います。市販の白だしを使うので、とても簡単に作れますよ。

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