<ママ特派員・サポーターから>

これまでの自粛生活から急に活動量が増えると、疲れやすく感じるかもしれません。アスリートも、そうでない方も人の体のつくりは同じです。疲れやすいこの時期の食事の摂り方で、私が気を付けていることは次の2点です。

(1)エネルギーとなる炭水化物をしっかり摂る。

体の電池の役割をする炭水化物は、不足すると集中力の低下やケガの原因になったり、普段出来ていたことができなくなってしまったりします。炭水化物はしっかり摂るようにしています。

(2)水分とタンパク質も摂り、早く眠る。

疲れて帰ってきたら、まずは水分と炭水化物、それからタンパク質も摂るようにします。そして早く眠りましょう。休養は大事です。

今回は、自粛解除という再出発の時におすすめの「おにぎり」を紹介します。おにぎりは今ではコンビニでも手軽に買えるようになりましたが、運動会や遠足のお弁当に入れてもらった、大会の日には必ずこの具材のおにぎりを持って行くなど、家族を思い出してホッとする食べ物ではないでしょうか。

右下から時計回りに、揚げ玉+ネギ+ゴマ+めんつゆ少々、かつお節、ツナマヨ、昆布のおにぎり

自粛期間中には「料理リレー」や「料理バトン」など、料理家や家庭のお母さんたちによる料理のつなぎ合いがあり、私も参加しました。

「祈るおむすびバトン」と言って、おにぎりもつながっていましたよ。おにぎりを握る手がお祈りの時の手に似ているから、ということでした。

どうぞアスリートの皆様、支えるお母さん方も、みんなケガのないよう、おにぎりを食べて楽しんで頑張っていきましょう。

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