<ママ特派員・サポーターから>

今月からママ特派員に加わった、阿部由美さんのレポートです。

前日のレバニラを使って

子どもが大好きなカレーを、アスリート仕様にアレンジしました。薬味をプラスすることで、さっぱりと食べられます。ガガッといけるカレーなら、練習後のゴールデンタイムも逃がしません!

ポイントは、まずレバー。前日のレバニラの残りを使用すると、味がしみていておいしく仕上がります。

カレールウはグルテンフリーで作ります。小麦粉を米粉に替え、油は米油を使用。ニンニクとショウガ、タマネギをたっぷり使い、レバー以外の具材はその日の気分でチョイスします。

今回は水煮大豆を入れて、練習後の疲労回復や体を大きくするのに必要なタンパク質を補いました。さらに、ナメコのぬめり成分にはタンパク質分解酵素が含まれているため、タンパク質を素早く吸収してエネルギーに換えてくれます。

トマト、パプリカ、オクラは抗酸化ビタミンの補給になり、疲労やサビから体を守ります。ご飯も栄養価の高い七分づき米にして、ビタミン、ミネラルをしっかり補給します。

薬味のネギ、ニラ、シソ、空芯菜は、レバーのビタミンB1の吸収を高めます。今回はこの4種ですが、パクチー、ミョウガ、ブロッコリースプラウト、サラダホウレン草などもよく使います。

私は、メニューを考えるというより、いつもの料理にアスリートによい食材を使うことを心がけています。難しいカロリー計算はしなくても、体にいいものをしっかり選ぶようにしています。

具材は、疲労回復であればアサリ、ホタテ、鶏団子などもおすすめです。

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