<ママ特派員・サポーターから>

夏に向けて気温が高くなってくると、お弁当の衛生管理が気になります。

せっかく頑張ってトレーニングを積んだのに、当日のお弁当が原因でいい結果を残せなかった・・・という話も時々耳にします。

最高のパフォーマンスを発揮するために、食中毒予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」を守り、冷ましてからふたをする、水分を少なくして食塩や酢の静菌作用を利用するなど工夫して、食中毒を防ぎたいものですね。

塩麹や酢の力でおいしく腐敗防止

夏場はお弁当に入れるおかずに悩む方も多いと思いますが、暑い時期にこそおすすめのおかずとして、塩麹漬けの鶏もも肉を使った「あっさり酢鶏」を紹介します。

塩麹は、塩分がしっかりと入っていれば腐敗防止の役目もあると言われています。また、麹から必須アミノ酸をバランスよく摂ることができ、今話題の腸活でも自然調味料として注目されています。

塩麹の効果で鶏肉がやわらかく、しっかりと味がついていますが、酢のおかげでさっぱりした口当たりです。暑さで食欲が落ちがちな時でも食べやすく、根菜もたっぷり食べられるので食物繊維や粘膜の保護に役立つ栄養素も摂れます。

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