<昆布のねばねばの正体とは>

 皆さん、こんにちは。キッチンの科学プロジェクト(KKP)の「みせす」こと金子浩子です。もうすぐ待ちに待った夏休み…となると自由研究! 今回は親子で楽しめる実験、食べ物から「人工イクラ」の作り方を紹介します。「自由研究キット」として販売もされていますが、自宅にあるとろろ昆布を使って作ることもできるんですよ。

用意するもの

 ・プラスチックのコップ=2個
 ・スポイト=1個
<A>
 ・とろろ昆布=ふたつまみ
 ・重曹=大さじ1
 ・ぬるま湯(約40℃)=適量
 ・空のペットボトル=500ml
 ・だしパック=1枚
 ・食紅=少々
<B>
 ・カルシウムサプリメント(錠剤は砕いて粉末に)=1~2粒
 ・レモン(またはお酢)=100ml

作り方

(1)ペットボトルにとろろ昆布、重曹、ぬるま湯を入れてよく振る。
(2)コップに、だしパックを使って(1)の液を漉す。

(3)食紅を入れて、A液が完成。
(4)別のコップに、レモンとカルシウムサプリメントを入れてよく溶かしてB液を作る。

(5)A液をスポイトで吸い、B液に垂らすと、人工イクラが完成。

アレンジ

 とろろ昆布でなく、がごめ昆布、昆布粉末などでも作れます。水に浸して半日~1日で粘りが出てくるのでさまざまな昆布で試してください。また、食紅の代わりに絵の具を使ったり、カルシウムの量を変えたりするのも面白いですね。スポイトではなく、A液をレンゲですくって静かにB液に入れて3分ほどたつと、どのようになるか? ぜひ実験してみてくださいね。

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