試合後の食事の考え方では、次の日も試合があるのか、ないのかがポイントとなります。

連戦なら「試合前日の食事」、なければ「疲労回復」

試合がある場合は、「試合前日の食事」を続けます。試合がない場合は、翌日に疲れを残さないために試合が終わった後、できるだけ早く果物や100%オレンジジュース、エネルギーゼリーなどの糖質や牛乳、ヨーグルト、豆乳などのタンパク質を中心に補食をとります。帰宅後も、失った水分、エネルギーなどの栄養素を補うため、しっかりと主食、主菜、副菜、果物、牛乳・乳製品といったアスリートの基本スタイルの食事を心がけましょう。

試合前は揚げ物、生もの、食物繊維の多いものは避けていましたが、次の日に試合がなければ食べても構いません。おなかの調子を整えるためにも、野菜、海藻、キノコ類はしっかりと摂りましょう。

「キノコオムライス」。食欲がないときは味付けご飯やあんかけにすると食べやすい

今回は「キノコオムライス」を紹介します。

食欲がなく、ご飯が進まない時は、味付けご飯やオムライスにすると食べやすくなります。また、キノコなどが食べにくい選手は、細かく刻んでご飯と混ぜたり、あんかけにしたりすると食べやすくなります。

試合や大会が終わったからといって、食事をおろそかにすると、エネルギーや体を作る材料の不足から疲労回復できず、本来の体の再生や発育発達が遅くなる可能性が出てきます。大会後も普段と変わらず、コンディション調整をしましょう。一年通してコンスタントに戦える体作り、コンディション作りは非常に大切です。

管理栄養士・舘川美貴子