骨折や捻挫などケガをすると、運動量が減るため、体重が増えやすい傾向にあります。そのため、極端に食事量を減らしたり、脂質のとり方を注意するあまり主菜となるものを食べなかったり、油を使用した料理を避けたりする選手がいます。

体重を気にすることは、もちろん大切です。しかし、筋肉や骨などの体内の脂肪以外の部分、除脂肪体重が減少してしまわないように、タンパク質源となる主菜の量は減らさないように注意しなければなりません。

体脂肪にも大切な役割が 

一方で、体脂肪はホルモンの分泌、寒さから体を守るなど、生きていく上での大切な役割があります。揚げ物など油を使った料理を全く食べないのではなく、適度に取り入れましょう。極端な食事制限をせず、ストレスなく食事を管理することが、故障からの復帰を早めることにもつながります。

骨付きで食べるのに時間がかかるため、満足感を得られやすい「手羽先揚げ」

今回は「手羽先揚げ」を紹介します。見た目はボリュームがありますが、骨付きのため可食部が多すぎず、食べるのに時間がかかるので、満足感を得られやすい一品です。

管理栄養士・田澤梓