カラリと揚がった揚げ物は食欲をそそりますね。少量でもエネルギーを確保できる揚げ物は、小食の選手や運動量が多く体重が減ってしまう選手に、上手に取り入れてほしい料理です。

リノール酸とオレイン酸

 揚げ油の種類によって、その仕上がりは異なります。これは油を構成している脂肪酸の種類の違いによるものです。

 市販のサラダ油の主な原料である綿実油は、べとつきやすい脂肪酸(リノール酸)を多く含んでいます。一方、オリーブ油やゴマ油、菜種油、紅花油はカラリと揚がりやすい脂肪酸(オレイン酸)が多いのが特徴。オレイン酸は高温加熱しても酸化しにくい性質があるため、べとつきにくいのです。

 摂取する脂肪酸の違いが、体内のコレステロール値などにも影響を与えるとも言われています。より風味良く仕上げるには、サラダ油に少量のゴマ油や菜種油を加えるといいようです。

衣の量や味付けをアレンジできる自家製の「フライドチキン」

 今回は「フライドチキン」を紹介します。市販のものと違い、衣の量や味付けをアレンジできるので、お好みのものをお試し下さい。

管理栄養士・田澤梓