果物の「ミカン」で消化不良を起こすことがあるという選手の話を聞きました。特に、練習などで疲れているときに食べると、おなかを下してしまうそうです。しかし、「皮の薄いものを選び、よくかんで食べるとそうならない」とも話してくれました。

耳の下マッサージで唾液分泌も

 よくかんで食べることはとても大切です。唾液には口の中を殺菌をする作用もあり、砂糖の入っていないガムであれば、かんでいることで唾液の量が多く分泌され、口の中の衛生状態が良くなるといわれています。

 また食事前に、耳の下やあごの部分をマッサージして唾液の分泌を促しておくと、消化促進につながります。風邪が流行する時期です。手洗い、うがいとともによくかんで食べることも風邪予防につながります。

 果物によっては、皮の部分に食物繊維が多くあるため、消化しにくいものもあります。ビタミンCの補給を目的とする場合はおすすめできませんが、果物を加熱して柔らかくすると甘味が増すので、補食にもおすすめです。

冷めてもおいしく食べられる「煮リンゴ」

 今回紹介する「煮リンゴ」は、冷めてもおいしく食べられます。果物が食卓にないときなど、ご活用ください。

【管理栄養士・田澤梓】