新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策で、引き続き注目される免疫力。冬に向け、日々の食事で高めていけたら安心ですね。

カナダブルーベリーの生産大手であるシルバーバレーファームはこのほど、ブルーベリーの健康効果や栄養価などの情報を発信する「Blueberry Life Lab(ブルーベリーライフラボ)」を設立しました。

ブルーベリーに豊富に含まれる「アントシアニン」はファイトケミカルといわれ、活性酸素を除去する働きがある抗酸化成分です。抗酸化成分を積極的に摂ることで、免疫力アップが期待できるとともに、脳の健康にもよい影響を及ぼすと考えられています。

ブルーベリーの旬は6~7月と短いですが、冷凍なら一年中いつでも栄養価の高い状態で食べることができます。また、冷凍することによって調理過程で細胞がつぶれやすくなり、よりきれいな色が出るという利点もあります。

今回は、「Blueberry Life Lab」のレシピスペシャリストで管理栄養士の清水加奈子さんが、日常に取り入れやすいブルーベリーレシピを5品紹介。在宅勤務の日のランチや家飲みのおつまみ、休日にお子さまと一緒に作れるスイーツなど、さまざまなシチュエーションで楽しめる品々です。

豚肉のしょうが焼きブルーベリー風味プレート

在宅勤務の日のランチにおすすめのレシピ。ブルーベリーの甘酸っぱさが豚肉によく合います。

材料(2人分)
豚ロース肉(薄切り・しょうが焼き用)…200g
タマネギ…1/4個
油…大さじ1
ご飯…2膳分
キャベツ、ミニトマト…適量
パセリ…少々

A
冷凍ブルーベリー…50g
しょうゆ、酒…各大さじ2
砂糖、みりん…各大さじ1
おろししょうが…1片分

作り方
(1)豚肉を混ぜ合わせたAに5分ほど漬ける。タマネギは1cm幅に切る。
(2)フライパンに油を熱し、豚肉、タマネギを焼く。豚肉は両面を焼く。
(3)肉の漬けダレもフライパンに加え、煮絡める。
(4)器にご飯、しょうが焼き、千切りのキャベツ、ミニトマトを盛り合わせる。ご飯にパセリをふる。

甘辛手羽唐揚げブルーベリー風味

お酒によく合う1品。おいしく作るコツは、手羽先が揚げたてアツアツのうちにたれと絡めることです。

材料(2~3人分)
鶏手羽先…8~10本(約500g)
塩、コショウ…各少々
片栗粉…大さじ4
油…適量
白ゴマ…適量
ベビーリーフ、レモン…各適量

A
冷凍ブルーベリー…50g
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ2
はちみつ…大さじ2
おろしニンニク…小さじ1
塩、コショウ…各少々

作り方
(1)手羽先はフォークで数か所穴をあけ、塩、コショウ、片栗粉を絡める。
(2)フライパンに多めの油を熱し、(1)の手羽先を入れ、全体にこんがりと揚げ焼きにする。
(3)別の鍋にAを入れて中火にかけ、半量になるまで5分位煮詰める。揚げたての手羽先を漬けこみ、白ゴマをふる。
(4)ベビーリーフとともに器に盛り、レモンを添える。

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