<トレーニング骨盤編:宮崎裕樹氏に聞く(6)>

「骨盤」のゆがみはさまざまな不調の原因になるといわれるが、ゆがみ方は人それぞれで異なる。第1回では「骨盤」の基礎トレーニングを紹介したが、第2回は元オリンピック委員会強化フィジカルコーチで多くのアスリートのトレーナーを務める宮崎裕樹氏(49)が、ゆがみのタイプを判明する方法、矯正する方法を紹介する。

ゆがみのタイプと矯正法

宮崎氏は「今回はそれぞれの方の骨盤のゆがみを見ていきます」と言うと、「真っすぐ立って、ラインの前につま先を合わせます。その場で目を閉じて、30回足踏みします」と説明した。30回足踏みした後、ソッと目を開け、足の位置を確認する。

線の前に真っすぐ立ち、目をつぶって、30回足踏みする

(1)ラインより前

宮崎氏 これは骨盤後傾、猫背、がに股、O脚の方の特徴です。それらを矯正するため足でボールを挟み、スクワットをします。

猫背の人は内側に力が伝わりにくく、横への動きが苦手とされる。

(2)ラインより後ろ

宮崎氏 これは、骨盤前傾、そり腰、内股、X脚の方の特徴です。矯正するために足にチューブを巻き、外に開く運動をします。

そり腰の人は、大きい動作をするとバランスが取りにくくなる。

(1)、(2)の運動ともに、10回3セットを目安に実施する。

次のページラインより前な上に、左足が前、右足が後ろの場合は