選手たちの一汁三菜メニュー

内田葵さん(FW・4年・佐賀工出身)

内田葵さん(4年)
内田葵さん(4年)

【メニュー】ポトフ、鶏むね肉の唐揚げ風、豚ばら肉のチーズ包み、サラダ、冷ややっこ、混ぜご飯、ヨーグルト(果物入り)、味付けのり。

内田さんのメニュー。鶏肉は焼いて唐揚げ風にアレンジ
内田さんのメニュー。鶏肉は焼いて唐揚げ風にアレンジ

内田 鶏肉は揚げると脂質が増えるので、焼いて唐揚げ風にアレンジ。佐賀出身なので、さりげなく佐賀のりをアピールしました(笑い)。

内野琴音さん(SH・3年・福工大城東出身)

内野琴音さん(3年)
内野琴音さん(3年)

【メニュー】①手羽元とシメジのトマト煮、タマネギのみそ汁、サラダ、リンゴ、ヨーグルト、ご飯 ②豆苗の豚ばら巻き、ホウレン草と豆腐のみそ汁、サラダ、カボチャの煮物、納豆、オレンジ、ご飯

内野さんのメニュー①。強い体になりたいのでご飯はどんぶり1杯
内野さんのメニュー①。強い体になりたいのでご飯はどんぶり1杯

内野 SHでも強い体になりたいので、ご飯はどんぶり1杯食べるようにしています。鶏肉の中でも手羽元は安いので経済的。フルーツが大好きなので、ケチらずナシやスイカなど買っています。

迫田夢乃さん(WTB・2年・鹿児島女子出身)

迫田夢乃さん(2年)
迫田夢乃さん(2年)

【メニュー】①ハンバーグ、ホウレン草のソテー、ニンジングラッセ、フライドポテト、シメジと卵のスープ、サラダ、ご飯 ②鶏むね肉の大葉・チーズ挟み焼き(バジル風味)

迫田さんのメニュー①。実家でお母さんが作ってくれたメニューを再現
迫田さんのメニュー①。実家でお母さんが作ってくれたメニューを再現

迫田 実家で母がよく作ってくれたのを再現しました。大葉とチーズの組み合わせが大好きで、鶏のむね肉は価格も安いしおいしいので活用しています。乳製品が足りないのが反省点ですね。

◆九産大女子ラグビー部 7人制女子ラグビーの部活として、2012年4月創部。大学構内の専用グラウンドで平日週4回、土日は九州電力ラグビー場などで練習。部員数は17人。主な大会は、年4回の「太陽生命ウイメンズセブンズシリーズ」、年1回の大学交流戦など。平野勉監督。弘津愛理トレーナー。

◆7人制ラグビー 2016年リオ五輪から正式種目。15人制と同じ大きさのフィールド、同じルールで行われる。試合時間が前後半7分間と短いため、ボールの流動性が高く、試合展開がスピーディー。速攻で試合を優位に進めることができ、世界の強豪国に「番狂わせ」を起こせるのもこの競技の魅力と言われる。今年7月のユニバーシアード大会2019(イタリア)では日本が男女そろって金メダル。女子の7人制ラグビー、通称「サクラセブンズ」も東京五輪でのメダル獲得が期待されている。

(2019年9月23日付日刊スポーツ紙面掲載)