第101回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)南北海道代表の北照が28日、奈良・三郷町内で関西入り後、初の本格的な練習を行った。

冷水にぬらした軍手で顔を冷やす北照の選手(撮影・永野高輔)
冷水にぬらした軍手で顔を冷やす北照の選手(撮影・永野高輔)

上林弘樹監督(40)が熱中症対策に新アイテムを導入した。練習前半2時間を終えると、選手は氷水で濡らした軍手をはめ、手や顔などを冷やし、体熱を冷ました。台湾でWBSCに出場している侍ジャパンU12の取り組みを知った同監督のアイデアで、関西入りした28日に軍手30組を購入。「暑いときに手や頬を冷やすといいらしい。いろいろなことを試したい」と話した。

冷水にぬらした軍手で手を冷やす北照の選手(撮影・永野高輔)
冷水にぬらした軍手で手を冷やす北照の選手(撮影・永野高輔)

(2019年7月29日、ニッカンスポーツ・コム掲載)