<あの選手のジュニア時代:卓球・福原愛>

 1999年(平11)12月21日、全日本選手権(東京武道館)の女子シングルス(一般の部)に11歳1カ月の史上最年少で出場。2回戦で24歳の実業団選手にストレート勝ちし、従来の記録を5カ月更新する史上最年少勝利を収めた。

1999年12月、全日本卓球選手権で最年少勝利を挙げたときの福原愛

 当時、小学5年の福原の身長は137・5センチ。母千代さんによると、試合2日前から食事は穀物中心で消化に時間のかかる肉は食べさせなかったという。

 93年の全日本選手権女子バンビの部(8歳以下)で、4歳ながら16強入りして「天才少女」と騒がれて以来、脚光を浴び続け、99年3月に10歳4カ月でプロ登録。初勝利の会見では約30人の報道陣を前に「プレーの内容? 分かんない」と屈託のない笑顔を見せた。

リオ五輪卓球女子団体の表彰式後、受け取ったばかりの銅メダルを母千代さん(右)の首にかける福原愛(2016年8月)

(2017年8月10日付日刊スポーツ紙面掲載)