<日刊スポーツ×イオン「アスリートめし」第2弾「彩り野菜と鶏団子のあんかけ弁当」>

 “バスケ界のプリンス”ことアルバルク東京の田中大貴(25)が、日刊スポーツとイオンリテールがコラボして共同開発したジュニアアスリート向けの弁当「アスリートめし」の第2弾「彩り野菜と鶏団子のあんかけ弁当」(398円=税別)を試食した。

弁当をほおばるアルバルク東京の田中大貴
弁当をほおばるアルバルク東京の田中大貴

 肉好きの田中は一番に大豆入り鶏団子を頰張った。「おいしい!! 根菜類もいい。1食で弁当2つは食べられる」と、満面の笑みで箸を進めた。

彩り野菜と鶏団子のあんかけ弁当
彩り野菜と鶏団子のあんかけ弁当

 趣味が食べ歩きで、友人らと都内近郊の名店に通う。「食でリフレッシュ」という考えがある。代謝が良く、試合後は体重が約2キロ落ちるため、しっかりとバランスよく食事することを心掛けている。

 192センチ、93キロの体をつくったのは高校時代の食生活が影響している。中学までは偏食で体調を崩しやすかったが、下宿した長崎西高時代は、バスケットボール部監督の奥さんが朝と夜に弁当を作ってくれた。「まんが日本昔ばなしのような山盛りご飯と栄養バランスが考えられたおかずを毎日食べていました。体も大きくなって風邪も引かず、食の大切さが分かりました」。体の成長に比例するように成績も伸びた。

Bリーグ北海道戦の第2Q、シュートを決めるA東京田中大貴
Bリーグ北海道戦の第2Q、シュートを決めるA東京田中大貴

 昨年9月にはBリーグが開幕した。田中はBリーグ事務局が選ぶ、強くて格好いい「ミスターB」に入った。今の目標は「リーグを盛り上げることと、チームの優勝です」と責任感に満ちていた。

田中大貴(たなか・だいき)

 1991年(平3)9月3日、長崎県生まれ。小2でバスケットボールを始める。長崎西高では全国選抜優勝大会に3大会連続出場。東海大では3、4年時に全日本大学選手権を連覇し、大学在学中に日本代表に選出。14年2月にトヨタ自動車東京に加入。ポジションはシューティングガード。192センチ、93キロ。右利き。