店頭に青梅が並び始めたら、今年も梅仕事の季節。梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、筋肉の疲労物質である乳酸の分解や、殺菌、食欲増進、ミネラルの吸収促進など、さまざまな効果が期待できます。

特派員・サポーターの皆さんに教わった、挑戦しやすい梅レシピを紹介します。おいしく加工し、毎日の生活に役立ててくださいね。

梅サワー

炭酸水や水で割って飲む、すっきりした味わいの梅サワー。氷砂糖を黒砂糖、酢を黒酢に替えてもおいしく作れます。

氷砂糖で仕込んだ梅サワー
氷砂糖で仕込んだ梅サワー

昨年、黒砂糖で仕込んだ梅サワー。1年経ち、風味がまろやかに
昨年、黒砂糖で仕込んだ梅サワー。1年経ち、風味がまろやかに

梅ジュース

仕込む前に梅を天日干ししてカビの発生を防ぎ、皮をやわらかく、果汁を出やすくします。

梅ジュース

炊飯器で時短!梅ジュース

炊飯器を使えばたった一晩で完成。手っ取り早く楽しみたい方はこちらをどうぞ。

炊飯器で時短!梅ジュース

梅シロップの梅で「さっぱり煮豚」

シロップに漬け込んでいた梅は、梅ジャムなどに加工するほか、魚や肉の煮込み料理に加えるという使い方も。やわらかく、さっぱりした味に仕上げてくれます。

梅シロップを作った後の梅で「さっぱり煮豚」

煮上がったらスライスし、再度煮汁に漬け込んで1日おくと、味がしっかりしみてよりおいしくなります
煮上がったらスライスし、再度煮汁に漬け込んで1日おくと、味がしっかりしみてよりおいしくなります

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