全国農業協同組合連合会（JA全農）とJA全国女性組織協議会が連携して、スポーツをがんばる子どもたちに向け、地元農畜産物をメイン食材としたご当地どんぶりを開発しました。味はもちろん、作りやすさにも知恵を絞って、個性豊かなどんぶりがズラリ。アスレシピでは、北海道から沖縄までの47都道府県のどんぶりを紹介します。
京都 京壬生菜入り鶏天親子丼
京都に伝わる伝統野菜、京壬生菜と九条ネギをふんだんに使用しています。野菜はシャキシャキ感を残すため、煮過ぎないことと、卵は半熟でふっくら仕上げることがコツです。野菜だけではなく、鶏肉を天ぷらにしてボリューム感を出し、子どもたち好みに仕上げています。できあがったら、温かいうちに、すぐに食べてください。
【ＪＡ京都府女性組織協議会】
アスレシピ編集部より
鶏天を使ってボリュームを出しているところがアイデアですね。京壬生菜と九条ネギがたっぷり入ってグリーンとイエローの色合いが美しく、栄養的にもすぐれたどんぶりになっていますね。
◆JA女性組織
JA（農業協同組合、農協）をよりどころとして、食や農、くらしに関心のある女性が、集まって活動する組織。おもに食農教育や地産地消にかかわる活動、助けあい活動（高齢者福祉）、料理や手芸などの趣味、健康の維持向上のためのスポーツ、環境保全活動などに取り組んでいる。全国に６５２組織、メンバーは約55万人（平成30年7月現在）。