アスレシピは競技別のスポーツ栄養セミナーとして、数多くの競泳選手の栄養サポートをしてきた公認スポーツ栄養士で管理栄養士の松田幸子さんを講師に招き、「競泳選手の食事~勝てるスイマーに育てる~」を12月13日(水)午後8時~9時に開催しました。小学2年から高校1年までのスイマーの保護者が受講し、ジュニアスイマーが自ら身につけ、実践するための食事の考え方や保護者の心得、やるべきことを学びました。
松田さんはまず、「競泳の競技特性を知ること」「期分けや子どもの練習内容を知ることが大切だ」と話し、その上で今、何をどれくらい食べるのか、成長のどの段階にいるかを理解する方法について丁寧に分かりやすく説明。サポート選手の食事例、摂りやすい食事のパターン、試合に向けた食事や補食例など保護者の知りたい内容を凝縮して展開しました。参加者から事前にもらっていた質問の回答も盛り込みながらの講義でもあり、参加者の満足度は100%となりました。
●受講者の感想から
・大会2日前からの食事や基本の食事を試合食に転換する方法は、今週末の大会で実践したいと思います。(神奈川県、中学2年・保護者)
・身体が大きくなるタイミングやそのためのエネルギー必要量が確認することができ、実践しようと思った。(東京都、高校1年・保護者)
・子どもに練習内容を確認する。必要なエネルギー量を確認する。毎日体重を測る。(福井県、小学2年・保護者)
・まずは身長、体重の年間推移表を作り、お弁当箱で普段の食事が適当量であるかも視覚で確認したいと思います。(千葉県、中学1年・保護者)