子育て世代の大人が、成長期のジュニアと同じものを同じ量だけ摂っていたら、太ってしまい、いずれ病気になってしまいます。一方、自分に合わないダイエットをしていたら筋力が低下し、肌も髪も衰えてしまいます。

アスレシピが11月18日(金)午後7時半からオンラインで開催したセミナー「子育て世代の心と体を磨く食事」では、1万人の栄養指導をしてきた管理栄養士・今井久美さんが、いつまでも若さと美貌を保つために、年代に応じた食べ方、生活の仕方を講義しました。

講義を行う管理栄養士の今井久美さん
講義を行う管理栄養士の今井久美さん

子どもの食事は熱心に作る反面、自分の食事がおそろかになりがちな保護者に対し、大人の食事の整え方や、食事で更年期のつらさを軽減する方法、さらに運動することの大切さにも触れ、参加者からは「運動にも触れていたので継続しやすい」との声も挙がりました。

受講者の感想から
・自分の必要なエネルギー摂取のカロリーがわかってよかった。食物を消化する時間を考えて夕食を摂取する時間も考えていこうと思います。(兵庫県40代女性、会社員)
・スポーツをする子どもが必要なエネルギーがこんなにもあることに驚きました。我が家の子どもは全然足りておらず、バランスも良くないので、今後の参考になりました。(宮城県40代女性、パート)