アスレシピは14日、東京・港区の芝中学・高校でスポーツ栄養セミナー「出張アスレシピ」を開催した。この日は硬式野球部の高校生と同部の中学・高校の保護者合わせて64人が参加し、「野球選手としての食事のとり方 ~評価・課題への取り組み~」のテーマに沿って、管理栄養士の田澤梓さんの講義を受けた。

保護者も参加し、熱気にあふれる会場

芝は全国的にも珍しく、中学の硬式野球部が「芝シニア」として活動。引退後の中学3年生がすぐに高校生の練習に参加するなど、中高一貫教育の強みを最大限に生かしている。

田澤さんの講義に熱心に聞き入る選手

講義では自らの体組成を把握することと、主食、主菜、副菜、果物、乳製品とバランスよく食事をする必要性を説明。試合間近になって特別な食事を摂取するのではなく、日々の継続でパフォーマンスは最大限に発揮されるとアドバイスが送られた。また、野球強豪校の食事メニューも写真で説明しながら、目的に応じた食事内容を考えることの重要性が説明された。

選手は約1時間の講義を熱心に聞き入り、講義後の質疑応答では質問が続出。「補食のおにぎりの量はどうしたらいいか?」「朝食は毎日食べないとダメですか?」など自分たちの練習や食事を想定し、積極的に手を挙げた。 また、参加した保護者からは「プロテインは必要なの?」「補食を取った後の夕飯で白米を子供が食べないので、どうすればいい?」など普段抱える悩みが飛び出し、田澤さんの回答に納得の表情を浮かべていた。

質疑応答では積極的に質問が飛び出す

参加した選手は「毎日、規則正しいリズムで食事を取らないといけないんだなぁと思いました」と話すなど、食への意識が高まった様子だった。

田澤さん(1列目)を囲み、芝ナインでポーズ

講義後はアスレシピおすすめのレシピが配られ、保護者も興味深そうに読み込んでいた。