全国農業協同組合連合会(JA全農)とJA全国女性組織協議会(JA全女協)は5日、都内で『全国どど~ん!と「どんぶり」スポーツ応援キャンペーン』の開催発表を行った。

どんぶりを手に並ぶJA全国女性組織協議会の加藤和奈会長(左)と全国農業協同組合連合会の野口栄代表理事専務
どんぶりを手に並ぶJA全国女性組織協議会の加藤和奈会長(左)と全国農業協同組合連合会の野口栄代表理事専務

期間は、協賛する「第101回全国高校野球選手権大会」中継番組(BS朝日)が放送される6日にスタートし、11月末まで実施される。

米の消費拡大や地産地消、食農教育を目的に、JA全女協がスポーツを頑張る子どもたちに向けて47都道府県のご当地どんぶりを開発。そのレシピ紹介やイベントでのどんぶり提供を行っていく。また抽選で47人に米1俵を進呈する企画も実施する。

JA全女協の加藤和奈会長は「次世代を担う子どもたちにどんぶりというコンセプトでお米をたくさん食べてほしいという思いです」。JA全農の野口栄代表理事専務は「ご当地どんぶりを活用してお米の消費拡大や子どもたちの食農教育を進めていきます。来年にはオリンピック・パラリンピックも控えます。日本の食で支えるをスローガンに次の世代を担う子どもたちを食の面から応援したい」と話した。