アスレシピは7日、熱中症予防と水分補給をテーマにしたセミナーを東京・恵比寿のクックパッド本社で開催。スポーツに励む小中高生の保護者や指導者ら32人が参加した。

講師は、当サイトでコラムを執筆する管理栄養士の田澤梓さん。脱水症状の段階の見極め方やその予防法などを講義した。田澤さんは「熱中症になりづらい競技はありません。予防が大事。失われる前に水と塩分を摂りましょう」と、具体的な水分補給方法とともに説明した。

講師を務めた管理栄養士の田澤梓さん
講師を務めた管理栄養士の田澤梓さん

今回は、自分で作れるスポーツドリンクのレシピも紹介。実際に参加者の前でデモンストレーションを行い、試飲した参加者からは「おいしかった。自宅でも作ってみたい」という声があがった。

このセミナーに特別協賛したサーモス株式会社からは、「サーモス5-15℃プロジェクト」が紹介された。気温31℃および35℃の環境下で、最もスポーツパフォーマンスが向上した水分温度の実験結果から、5℃から15℃が最適と提案。適温を保つおすすめ製品やメンテナンス方法も伝授した。

サーモス株式会社は、最もパフォーマンスが向上する水分の温度やおすすめ製品、お手入れ法などを紹介
サーモス株式会社は、最もパフォーマンスが向上する水分の温度やおすすめ製品、お手入れ法などを紹介

さらに、人気のサーモス製品が当たる抽選会も実施。真空断熱スポーツボトルや真空断熱ケータイマグ、マイボトル洗浄器がプレゼントされた。

質疑応答では、参加者から「スポーツドリンクに氷を入れてよいのか」「ボトルは何時間、適温が保たれるのか」などさまざまな質問が出され、田澤さんやサーモス株式会社が丁寧に答えていた。

アスレシピは今後、全国各地でセミナーを開催していく。

本日の協賛品。デモンストレーションでも使用した「ポッカレモン100」
本日の協賛品。デモンストレーションでも使用した「ポッカレモン100」

<特別協賛>サーモス株式会社
<協賛>ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
<協力>クックパッド株式会社