＜日刊スポーツ×イオン「アスリートめし」＞

　タンパク質を摂取して免疫力アップ！！　イオンリテール（本社・千葉市）と日刊スポーツがコラボし、共同開発したジュニアアスリート向けの弁当「アスリートめし」の第１弾「グリルチーズオムライス」（４９８円＝税別）が今日７日、発売された。管理栄養士の川端理香さんが監修した３カ月連続の食育企画で、今夏の同企画が好評を得て再びコラボが実現した。

　第１弾は「免疫力アップ」をテーマに、具だくさんオムライスと一口サイズのハンバーグ、ローストチキンを盛ったジュニア大好き弁当だ。鶏肉をハンバーグとローストチキンで使用し、タンパク質を増やした。川端さんは「鶏肉は免疫力アップと発熱効果の作用が高い。風邪をひきそう、風邪をひいた回復の時に食べると効果的です」と解説した。さらに、オムライスの卵でタンパク質の吸収が良くなるという。

　食材は黄色、オレンジ、黒、緑があってクリスマスの季節感もある。ハンバーグも一口サイズにすることで食べやすく、見栄えも変わる。「食事は生活の中の楽しみの１つで、食べる楽しみも伝わると思う。ミネストローネやポトフ、イタリアンサラダなどと一緒に食べると尚良いです」と説明した。

　アスリートめしは昨年１０月、両社の「ジュニアアスリートを応援したい」との考えが一致し、コラボが実現。本紙で食育連載「勝ごはん」を執筆していた川端さんと弁当開発を進めた。前回は「勝ちうどん」「勝ちＤＯＮ」「勝ちオムプレート」の３品を販売した。

　今回の「グリルチーズオムライス」は、本州と四国のイオン、イオンスタイルの約３８０店で２７日まで販売する。