記録的な暑さが続く今年の夏。スポーツをする人にとって熱中症対策は必須です。こまめな休憩、水分と同時に塩分や糖分の補給等、日々気を付けているのではないでしょうか。夏はミネラルの補給も必要ですね。

 ヨーロッパでは、暑い夏にはミネラル豊富なトマトを使った料理が好まれます。スペインの伝統料理に「ガスパチョ」というスープがありますが、今では各国のレストランでオリジナルが作られています。

 スペインのアンダルシア地方で生まれたガスパチョは、加熱せずに作ります。トマトをベースにピーマン、キュウリなどの夏野菜とパンの白い部分、ニンニク、ビネガーなどを一緒にすりつぶして作ります。まさに「飲むサラダ」ですね。

家庭で手軽に作れる「ガスパチョ風サラダ」

 今回は、家庭で簡単に作れる「ガスパチョ風サラダ」を紹介します。ベースは色々な野菜を細かく切り、トマトジュースを回しかけるもの。完熟時に加工するトマトジュースは、栄養素も多く取り入れることができ、手軽です。

 野菜を切らず、ミキサーにかけてしまってもいいのですが、暑い夏は水分を多く取り、唾液が薄まりがち。ここはあえて夏バテ対策として、しっかり噛んで唾液を出し、消化を助けるようなレシピに仕立てました。朝食にもおすすめです。

 レモン果汁はクエン酸の補給にもなります。酸味はお好みで調整してみてください。

 暑い日が続きますが、皆さん体調管理に気を付けて、元気に夏を乗り切ってください。

料理家・山内千夏