「旬を食べよう」でアクセス数の多かったレシピを再掲します。
柿がおかずになるなんて、ちょっと意外ではありませんか? カブと合わせると彩りが美しく、塩昆布が柿の甘みを引き立てます。
<画期的なカキはいかがっきー(1)>
日本の秋の原風景に、柿はなくてはならない果物。都会に住んでいるとちょっと鈍感になってしまうのですが、この季節には、紅葉してくる木々の合間に、柿の実がとても美しくなっているものです。
戦後、日本がまだそれほど豊かではなかった頃、柿は子供たちにとってお菓子代わりの貴重な甘味だったといいます。
しかし時を経て、子供たちにとって柿はあまりに普通の果物になってしまったようです。ほんのりとした甘みが物足りなく感じる子供もいるとか。でも実は、柿はただむいて生のまま食べるだけではもったいないですよ。ビタミンAとCが豊富で、風邪の予防に役立つことも知られています。
今回は、お総菜やスイーツにも変化する柿の可能性を探ります。スーパーや八百屋の店先に、たくさん並んでいる旬の柿を食べ尽くしましょう。
今日は柿とカブを組み合わせたお総菜です。意外な組み合わせですが、塩昆布のうま味が全てをまとめてくれます。ご飯の箸休めや、お酒のおつまみに。半日くらい置くと、色は少し悪くなってしまいますが、味はなじんでおいしくなりますよ。
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