＜天ぷらが衣替え？（4）＞

ノリ弁のおかずでもおなじみのちくわの天ぷら。冷めてもおいしいこと、おかずにも酒の肴（さかな）にもなること。練り製品ではあるけれど、原材料が魚で脂肪分が少ないこと。そして、何より材料費がとても安いことが、人気の理由ですよね。

今日は、天ぷら粉に青ノリを混ぜる磯辺揚げではなく、衣に一工夫しましょう。青ノリの代わりに、紅ショウガを刻んで入れます。

紅ショウガの赤が入っているために、揚げ上がりもとてもきれいです。彩りが欲しいお弁当にも最適ですね。

紅ショウガがちくわにしっかりとつくように、衣を溶く水の分量を少なめにするのが、上手に揚げるためのコツです。

カリッと揚がったら、そのままいただいてもおいしいですが、冷やしたぶっかけうどんの上にのせても、うどんと異なる歯触りが絶妙ですよ。

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