広島一岡竜司投手が靴下姿でランニングを行った。キャッチボールやダッシュなど行ってから1人シューズを脱ぎ、マツダスタジアムの芝生上を約20分間走った。「リフレッシュ8割と、足裏の感覚がバカにならないように」と理由を明かした。

靴下で走る広島一岡竜司(撮影・加藤孝規)
靴下で走る広島一岡竜司(撮影・加藤孝規)

実戦から遠ざかって上体だけで投げてしまうことがあるが、改善にもつながるという。「足裏で土をつかむ感じ。良い時は地面を(指で)かむ感じがある。(課題の)足首回りも柔らかくなると思う。指を1本1本動かすのも自分では難しい。その練習にもなると思います」。多くの効果に手応え十分の笑顔だ。

靴下で走る広島一岡竜司(撮影・加藤孝規)
靴下で走る広島一岡竜司(撮影・加藤孝規)

(2020年4月30日、ニッカンスポーツ・コム掲載)