はだしでスイング磨く！　DeNA乙坂智外野手（26）が22日、横浜スタジアムで自主練習。室内での打撃やトレーニングで汗を流すと、自宅で素振りをするために、畳を買ったことを明かした。「ニトリで畳を購入しました。普段は寝室に置いていてリビングで使用しています。はだしで振ることで感覚を確かめています」。

畳で素振りといえば、元巨人の松井秀喜氏が若手時代、選手寮で畳が擦り切れるまで振り込んだことが有名。逸話を知ってか知らずか、ハマのイケメン外野手も自室を“素振り部屋”と化してスイングに集中する構え。「3月のオープン戦で経験した実戦感覚をもとに、基本練習を大切にして短時間でも集中して練習しています」という。

また新型コロナウイルス対策には「免疫力を高めることが大切だと思うので睡眠、食事、運動のバランスを今まで以上に心がけています。除菌スプレーは常に持ち歩いています」。練習に感染予防に意識高く取り組んでいく。【鈴木正章】

（2020年4月22日、ニッカンスポーツ・コム掲載）