女子ゴルフの稲見萌寧(20=都築電気)が“スゴ技”を披露した。15日、女子プロらの間で広がりを見せるリフティング・チャレンジの動画をインスタグラムで公開した。

稲見萌寧(2019年10月25日撮影)
稲見萌寧(2019年10月25日撮影)

「とても大変な状況で、1人1人が手洗い、うがいを欠かさず感染を防ぎましょう。一刻も早く(新型コロナウイルスの感染拡大が)終息することを願っています」とあいさつした後、照れ笑いで「リフティング・チャレンジします」とスタートしたが…。

ウエッジを最初は左手で持って数回リフト。その後、右手に持ち替えると、合間に右脚、左脚をクロスさせるテクニックを織り込み、最後はタイトなミニスカートの小さな左ポケットにボールをスッポリ。鮮やかなフィニッシュに左手を突き上げた。 昨季は国内ツアー部門別ランクのパーオン率で歴代最高の78・2079%を記録。ショットメーカーらしい、巧みなフェース使いを見せた。

(2020年4月15日、ニッカンスポーツ・コム掲載)