栄養価が高く、「スーパー野菜」とも言われるケール。皆さんの中でも頻繁に食事に取り入れている方もいることでしょう。

元々、海外ではよく食べている国もありましたが、日本では、苦味が強いなどして、なかなか生で販売されることが少ない野菜でした。数年前から手軽にスーパーなどで入手できるようになったのは、改良されて食べやすくなったからですが、そもそも「苦味」は人が苦手な味覚。年齢が若いとより、苦手な方も多いことでしょう。

私のサポート選手でも、「クセになるよね」といって栄養素だけでなく、味も好んで食べているのは、やっぱりベテラン選手です。

青汁の原材料

さて、このケールはよく青汁の原材料に使われています。以前はその青汁のCMで、「こんなに野菜をとらないと…」と食べきれないほどの野菜をだし、青汁で補給できるとアピールしていましたが、ケールにはカリウムはもちろん、カルシウムと鉄が多く、スポーツ選手にとってうれしい野菜です。

ケールの栄養素の吸収率を高めるよう工夫した「鶏肉とパンのカリカリサラダ」

ただし、吸収がポイントなので、今回紹介する「鶏肉とパンのカリカリサラダ」では、グレープフルーツとバルサミコ酢を加えて、吸収率を高めています。

このレシピでは、パンをのせてエネルギー量をアップさせていますが、パンの量を増やし、このサラダをサンドして主食にアレンジしても良いでしょう。鶏肉とパン、そしてグレープフルーツの酸味で、ケールが苦手な選手も食べてくれる一品です。

管理栄養士・川端理香