春を感じる時期になりました。優しい日差しや温かい風、もしくは花で春を感じるかもしれませんが、食事で春を感じることもあるでしょう。

 とはいっても、最近はハウス栽培や輸入などによって、野菜の旬が分かりにくくなっています。栄養士を目指す学生たちに講義をすることもありますが、専門的な学習をしている学生であっても、旬を把握するのはなかなか難しいのが現状です。

 ですから、アスリートにおいては全く理解しておらず、魚に旬があるのは分かっていても、「野菜にも旬があるの?」と逆に驚かれることもあります。

 さて、この時期の旬の野菜はキャベツ、タマネギ、アスパラガス、ジャガイモ、カブなど、旬がいつなのか分からない、年中出回っているものが多いですね。今回はこの中から、カブとタマネギを使った「おろしスープ」を紹介しましょう。カブは大根と同じく消化を助ける働きがあります。

 今回は、全ての野菜をすりおろして使います。まだ、あまり水分補給を意識しない時期ですが、季節の変わり目での上手な水分補給は、良いコンディションを維持するためのポイントです。食事からも意識するようにしましょう。

管理栄養士・川端理香