【答え】(2)骨折

紫外線が少なくビタミンDが活性化されない冬場は、カルシウムの吸収率が低下します。また、寒くて体を丸めるために関節の可動域が狭くなり、筋肉も硬くなります。体温を逃がさないように血管も収縮して血流が悪くなり、転倒しやすくなることから骨折が増えます。

寒い時期には、ビタミンDと血流を良くするビタミンEを、食品からしっかり摂るようにしましょう。カルシウムやビタミンDは魚介類、キノコなどに多く含まれています。ビタミンDには、インフルエンザを予防する効果があるという報告もあります。