ノルウェーシーフードの市場開拓に取り組むノルウェー水産物審議会(本社ノルウェー・トロムソ市)が、ノルウェーサバのレシピ3品をアスレシピに提供してくれました。簡単に調理できて、栄養価も多く含んだノルウェーサバ。「忙しい日々でも体を労りたい」という「仕事」、「体の血の巡りをよくしたい」という「健康」、「脳を活性化させたい」という「勉強」の3つを軸に、管理栄養士の北嶋佳奈さんが考案したオススメレシピです。

塩サバときのこのキムチ炒め

ノルウェー水産物審議会が全国の20~50代の男女400人に調査したところ、新型コロナウイルスで3割超の人が自炊が増える中、64.7%の人が過去半年以内にサバ商品を購入したと回答。その理由として「味のおいしさ」(57.9%)、「栄養や健康」(49.8%)、「低価格」(41.7%)が上位に挙がり、万能な素材であることが示されました。

ノルウェー水産物審議会調べ

サバの健康効果については75.2%の人が「知っている」と答え、その中でも「血液をサラサラにする」(53.8%)が群を抜いている一方で、「記憶力向上」(29.3%)、「骨を強くする」(22.5%)、「免疫力アップ」(15.5%)、「集中力を高める」(12.5%)は3割以下。病床リスクの軽減や集中力のアップ、整腸作用といった具体的な影響効果は、まだまだ知られていないことが分かりました。

ノルウェー水産物審議会調べ

ノルウェーサバの特徴

ノルウェー国立水産物研究所がサバの脂肪含有量を調査したところ、漁期の秋~冬にかけて、ノルウェーサバの脂質量は30%に達することが証明されました。

脂がのったサバはタンパク質やビタミンD、そして「健康に良い油」として知られてαリノレン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)を含有するオメガ3系脂肪酸を豊富に含みます。

暖流「メキシコ湾流」の影響で冬でも凍結しない不凍港を持つノルウェーは、世界第2位の海産物輸出国として知られ、日本におけるノルウェー水産物のシェアは3%、魚介類に限ると8~9%になります。日本への輸出総重量は約17万トン(2019年)で、その内サバが6割、サーモンが約2割を占め、日本人に人気の水産物の原産地では米国やカナダ、チリを抑えて外国産で1位になっています。

北嶋さんはノルウェーサバについて「脂質が多い分、DHAやEPAやEPAを多く摂れることが期待できます。また、冷たく澄んだノルウェーの海で育つため、脂質が霜降り状にのることで、身がふんわりとして舌触りが良く、おいしさが際立ちます」とコメントしています。

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