「Go To Eatキャンペーン」が10月1日からスタートします。新型コロナウイルスの影響で自粛していた外食をお得に利用できるため需要増が見込まれる中、一緒に外食したい相手はランチ、ディナーともに7割が「家族」と回答し、特に利用したい飲食店は「焼き肉」や「すし」などの人気が高いことが、ぐるなびの調査で分かりました。

同キャンペーンは「プレミアム付き食事券」あるいは「オンライン飲食予約」によって飲食店をお得に利用できるというもの。20~60代のぐるなび会員1000人を対象に行われた今回の調査で、同キャンペーンの認知率は94.1%と高く、80.4%が「利用したい」と回答しています。また、1回あたりの外食にかける金額の変化については61.5%が「上がると思う」と回答しており、お得に外食が楽しめる分、通常よりも予算をアップしようとする傾向がうかがえます。

プレミアム付き食事券は、購入金額に25%が上乗せされたもの。例えば1万2500円分の食事券を、1万円で購入することができます(購入上限は1回あたり2万円分)。

オンライン飲食予約は、対象の飲食店を予約サイト経由で予約して利用すると、次回以降に使えるポイントが付与されます。付与されるポイントは昼食時間帯が500円分、夕食時間帯(午後3時~)は1000円分(付与上限は1回の予約あたり10人分:最大1万円分)です。

食事券とオンライン予約のどちらを利用するかは「オンライン予約」が35.3%、「食事券」が25.4%、「どちらも利用したい」が39.3%となりました。

年代性別にみると「オンライン予約」については、20代男性では50.7%、20代女性では42.7%と、全体と比較して20代の利用意向が高いことが分かりました。

同キャンペーンを利用して何人で食事をしたいかを尋ねると、「3~5人」(59.3%)が最多で、次いで「2人」(51.6%)、「1人」(14.8%)となりました。「6人以上」の回答は4%以下と低いことから、新型コロナウイルス感染症に配慮して比較的、少人数で楽しもうとする傾向がうかがえます。

一緒に外食したい相手は、ランチ、ディナーともに約7割が「家族」と回答。行きたい店については「焼き肉」(55.6%)、「すし」(54.0%)、「イタリアン・フレンチ」(49.6%)がトップ3でした。