withコロナとなる今年の夏、帰省についてどう考えていますか。

ぐるなびが20~60代の2000人にアンケートを実施したところ、「自分の実家へ帰省する予定」と答えた人は既婚者のうち4人に1人の24.9%で、「配偶者の実家へ帰省する予定」は約6人に1人の17.2%でした。いずれも昨年から大きく減少しました。

一方で「帰省しない」は66.4%と7割近くに上り、昨年に比べて1割多くなりました。帰省しない理由は「新型コロナの影響による自粛」が最も多い37.8%で、2位の「家族の予定が合わない」(8.6%)を大きく上回っています。今年は子どもたちの学校の夏休みが短くなっていることもありますが、コロナをもらわない、うつさないという心構えが強く、移動や人との接触リスクをできるだけ避けようとしているようです。

ぐるなび調べ
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また、遠方の実家へ気持ちを寄せるアイデアとしてオンライン帰省を「してみたい」「機会があればしてみたい」と答えた人は、全体の約4分の1の24.1%となり、コロナ禍による新しい形式に関心を寄せていることも分かりました。

ぐるなび調べ
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直接会えないのは寂しい限りですが、大切な人を守るために考えられる手段の1つです。交通費がかからない、いつもと違った形の“帰省”も、たまにはいいのかもしれません。