いまや着けない日はない「マスク」ですが、煩わしさは感じますし、これからの時期は暑くて蒸れたりと大変です。それでも、マスク姿が少しでも好印象に映っていたら、いくらか気分も晴れるのではないでしょうか。
ジャパンネット銀行「KOUZA(こうざ)」がマスクに関する実態を調査しました。マスクを着けている理由について「感染予防のため」(63%)が最も高いものの「みんなが着けているから」(28%)も3割近くいました。暑くても外でマスクを着けるかについては「周りに人が居れば着ける」(45%)と「周りに人が居なくても着ける」(44%)がほぼ同数。できれば着けたくない様子がうかがえます。
結構多い“マスク美人”
マスクを着用している自分自身やほかの人には、どんな印象を抱いているのでしょうか。「マスクを着けていると美人に見える人はいるか」という“マスク美人”については、7割近い人が「いる」(67%)と答えています。男性限定の質問でも、友だちや彼女がいつもより美人に見える気がすると答えた人は64%。こちらも6割を超えました。
ちなみに、女性限定で「友だちや彼氏がいつもより美人に見える気がするか」という問いかけには「しない」が51%、「する」が49%と半々でした。
マスクを着ける頻度は明らかに増えていますが、それによって化粧への意識も変化しているようです。化粧が変わったかについて、「薄くなった」が38%で最多。「しなくなった」もほぼ同数の37%いました。ファンデーションについても「変える」「日焼け止めだけになった」「つけなくなった」は合わせて65%にも上りました。
ちなみに、男女とも好印象なマスクの色は、ともに半数以上が「白系」と答えています。
今後も続きそうなマスク生活です。「マスク姿」のプラス要素も見つけながら過ごしていけたらいいですね。