小中学生が好きなスポーツ選手は、2年連続で「大谷翔平」が1位となった。

バンダイが行う「小中学生のスポーツに関する意識調査」は今年で5回目。子どもの「スポーツ」に対する意識の実態を探るため、小学1年生~中学3年生の子どもを持つ親900人を対象として行われた。

小中学生の好きなスポーツ選手で2年連続1位となった大谷翔平

「好きなスポーツ選手」の2位も昨年に引き続き羽生結弦で、安定の人気がうかがえる。最近の活躍が著しい大坂なおみが初のランキング入りで3位となったほか、6位の八村塁、8位のサニブラウン・ハキーム、9位の久保建英が、同じくランキング初登場でトップ10入りした。

バンダイ「小中学生のスポーツに関する意識調査」から

前述の選手たちを選んだ理由としては「世界で活躍していてかっこいい」などの声が多く見られ、海外を拠点に活躍し、日本のスポーツをけん引する若手選手たちに子どもたちも注目していることがうかがえた。

6割が体育以外でもスポーツ

体育の授業以外でスポーツをしているかを聞くと、6割が「している」と回答。競技は、5年連続で「水泳」「サッカー」「テニス」がトップ3となった。

「卓球」は昨年の8位から順位を上げて6位となり、男女別でもともに5位にランクイン。最近の日本選手の活躍が影響していることが推察される結果となった。

バンダイ「小中学生のスポーツに関する意識調査」から

バンダイ「小中学生のスポーツに関する意識調査」から

子どもと親それぞれに、そのスポーツをしている理由を尋ねると、子どもの意向では「そのスポーツが好きだから」が1位。親の意向では「体力づくり」が1位となった。

年間費用の平均は約5万円

子どものスポーツにかける年間費用の平均は5万1001円で、昨年の5万1478円をわずかに下回った。スポーツごとの平均金額では、「野球」が7万4931円でトップ5の中では最も高くなり、「水泳」が4万8122円でトップ5中最も低くなった。用具を多く使用するなど、スポーツの種類によっても、年間費用に差が出てくると言えそうだ。

バンダイ「小中学生のスポーツに関する意識調査」から

eスポーツの浸透はこれから

子どもにeスポーツ(※)の認知度について聞くと「内容まで知っている」「名前は知っている」との回答は52.5%で過半数を超えた。しかし、「大会に出たことがある」「観戦したことがある」となると3.1%にとどまり、実際に取り組む子どもはまだまだ少ないことがわかった。

バンダイ「小中学生のスポーツに関する意識調査」から

(※)eスポーツ:コンピューターゲーム、ビデオゲームを使ったスポーツ競技を指す「エレクトロニック・スポーツ」の略