暑い夏が来ると、なぜか普段以上に食べたくなる激辛料理。刺激を求める激辛ファンが選ぶ、好きな激辛料理ランキングが発表されました。

ぐるなびのビッグデータを活用して食のトレンドを分析する「ぐるなびデータライブラリ」で、「激辛」の検索頻度は1年のうちで夏が最も高く年々上昇傾向。さらに2017年から18年にかけて2.6倍に増加しており、激辛への興味が高まっていることがうかがえます。

ぐるなび調べ
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今回、20~60代の男女1200人を対象に行われた調査で、激辛料理を「好き」と答えたのは全体で46%。年代別に見ると男性では40代が最も高く57.9%、女性では20代が最も高く56.2%とどちらも6割近くが好きと回答しました。

激辛料理が好きな理由はトップの「味が好みだから」に続き、2位に「刺激が好きだから」がランクイン。

ぐるなび調べ
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また、約7割の人が夏になると激辛料理が「食べたくなる」と答えています。

ぐるなび調べ
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同じく激辛料理について調査したホットペッパーグルメ外食総研のレポートでは、辛い料理を食べたくなるのは「刺激がほしいとき」との回答がトップに。激辛の刺激で夏の暑さや日常の疲れ、ストレスを吹き飛ばそうとしているのかもしれませんね。

ホットペッパーグルメ外食総研調べ
ホットペッパーグルメ外食総研調べ

好きな激辛料理ランキングは、ぐるなび調査では1位「麻婆豆腐」2位「担々麺」3位「カレー」4位「キムチ」5位「チゲ鍋、スンドゥブ」の順。

ぐるなび調べ
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一方、ホットペッパーグルメ外食総研調査では、1位「カレー」2位「麻婆豆腐」3位「担々麺」4位「キムチ鍋」5位「エビチリ」の順でした。トップ5の順位こそ違いますが、王道の「カレー」や、“シビレ系”の「麻婆豆腐」「担々麺」の人気が依然として高いことがわかりました。

ホットペッパーグルメ外食総研調べ
ホットペッパーグルメ外食総研調べ